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和みある毎日を楽しむいとこにです。
日本には昔から伝統的な方法で作られ、現代も親しまれているものがたくさんありますね。
その中でも私が最近出会い、とても気に入っているのが「手拭い(てぬぐい)」
最近は100均にもつい手に取りたくなるほど可愛い手拭いがたくさんあります。
小物にリメイクしたり、インテリアとして壁に飾っています。
衝動的に買ってしまったものや、飽きちゃった柄の手ぬぐいをどう使おうかなと考えてた時に「手ぬぐい洗顔」を知り、試してみると私の生活スタイルにはすごく合っていたのでここ数年はずっと手拭いで顔を洗い、ついでに身体も洗っちゃって超効率的にお風呂を済ませていますよ。
今回は、手ぬぐいで洗顔をする効果や洗顔以外にも役に立つポイントを個人的視点で大アピールします。
手ぬぐい洗顔とは?
手ぬぐいに出会う前の洗顔方法は市販の洗顔フォームを使い、泡立てネットで洗っていたのですが、どうも洗えた感じがせず鼻の毛穴にはポツポツ黒いのが残り、吹き出物がいつもどこかにある状態でした。
肌質が油っぽいからなのかもしれませんが、小鼻や額がキュキュっとなるまでキレイにならないと気が済まないタイプなのです。
メンソール入り洗顔を好む程スッキリ洗いたい派で、洗った分ガッツリ保湿しています。
それに、洗顔フォームをいちいち買い足すとコストがかかるし買うたびに何が良いか迷うし面倒だな~と思っていました。
手ぬぐい洗顔で必要なものは固形石鹸と手ぬぐいだけなのでコストも迷っている時間も節約できます。
手ぬぐいだとゴシゴシ洗いになっちゃわない?
洗顔の基本は【いかに肌の摩擦を抑えるか】これがベースになります。
これは手ぬぐい洗顔も同じですので、基本を抑えながら手ぬぐい洗顔の方法をお話したいと思います。
- ぬるま湯で手ぬぐいを濡らします。
- 固形石鹸をこすりつけ、ぬるま湯を含ませながら泡立てます。
- 手ぬぐいを滑らせるように洗います。
- 顔を流した後手ぬぐいも手洗いして風通しの良いところに干す。
手ぬぐい使い始めは泡立ちがいまいちかもしれませんが、使う前に2~3度水通しをしてつかうなどして柔らかくなってきたら泡立ちよくなりますよ。
使えば使う程柔らかくなるので手ぬぐいへの愛着も湧いてきます。
私が洗顔で使っている手拭いがこちらです。
これはダイソーのスタンダードプロダクツに500円で販売されていました。
職人さんにより伝統的な技法で作られているものになっていて、1年以上使っていますがまだ使えそうです。
洗顔で使う手ぬぐいは通気性をよくするために、端処理をしていない綿100%のものを使いましょう。
手ぬぐい洗顔の効果と注意点
手ぬぐい洗顔を始めて効果を感じたことは、吹き出物の数が減ったことと、毛穴の黒いポツポツが減ったこと。
手ぬぐいの繊維と牛乳石鹸の成分が余分な皮脂汚れを落としてくれているんでしょう。
しっかり汚れを落としてくれていながら、頬が粉ふくなどのひどい乾燥もないので私のお肌には合っています。
(専門家の肌チェックを受けていないので、あくまで個人の感想にはなりますが)
更に、日焼け止めやアイブロウは手ぬぐい洗顔だけで落ちちゃうんですよ。
最近は化粧すら面倒くさくて日常は日焼け止めと気持ち眉毛を付け足す程度。
化粧品やクレンジング剤の消費すら「もったいない」と感じるようになりました。
手ぬぐい洗顔でクレンジングも出来ると分かってから、洗顔にかかる時間やクレンジングクリームの消費量がグッと減ったのでコスト削減につながったと感じています。
私にはメリットしか感じない手ぬぐい洗顔ですが、乾燥肌の方や敏感肌の方は洗顔後に肌がヒリヒリするかもしれないので、試したい方は皮脂の多いTゾーンだけまずは試してみるなど気を付けておいてください。
注意点
乾燥肌や敏感肌の方は手などで洗い上がりを確かめてからお顔に試してみましょう。
化粧水をつけるとヒリヒリした方は手ぬぐい洗顔をお休みしましょう。
私は究極の面倒くさがりなので、手ぬぐい洗顔をした流れで身体も洗ってしまいますよ。
手ぬぐいと固形石鹼で身体も洗うようになると、かかとのカサカサで悩むことがなくなりました。
わきの下などの汚れの溜まりやすいところもスッキリしてキュッキュっといった感触があります。
顔を洗うヤツで身体も洗うの!?
と思われる方もいるかもしれませんが、私は気にしません!(笑)
最終的には毎日手洗いして乾燥させていますし、1番最初に顔を洗うので良いかな~と。
…というのは個人的意見で、手洗いするとはいえ足の裏まで洗った手拭いで次の日以降顔も洗うと考えると不衛生に思われる方は多いでしょう。
そんな方は、顔用と身体用と使い分けても良いですね。
お風呂で2種類の手ぬぐいに触れられるなんて幸せものではありませんか。
手拭いの意外な活躍場所
私は、銭湯へ行くときに必ず手拭いを持って行くようにしています。
一度何となく持って行った時にすごく便利でもう手放せなくなりました!
今までは銭湯へ身体を洗う用のゴシゴシタオルを持って行くのが面倒なので手のひらで身体をで洗っていましたが、なんだか洗えた気がせずモヤモヤしていました。
そこで手拭いで身体を洗ってみたところ、洗い上がりがスッキリしました。
手拭いの繊維が皮脂汚れを程よく落としてくれたのだと思います。
洗った後に肌がキュキュっとなるのが気持ちいいです。
身体を洗った後は、手拭いを頭に巻いて湯につかれば髪の毛が落ちてくることがありません。
手拭いの素材と水分を含んでいる効果で布同士がしっかり固定され、頭に巻いたタオルが崩れないようになっています。
そのままサウナへ入るとサウナハットの役割も果たしてくれますよ。
お風呂からあがるときも脱衣所へ行く前に軽く体をふき、タオルの水分を絞り切っておきたいものです。
ここでも手拭いが大活躍してくれます!
使い込んだ手拭いは吸水力抜群で、さっと撫でるだけで身体についた水分をふき取ってくれる上に、絞った後の乾きも早いので持ち帰りにも苦労しませんよ。
使用後の手ぬぐいはビニール袋に入れるかタオルに包むなどすると入浴バッグが濡れることがありません。
銭湯から帰ったら、タオルなどと一緒に洗濯機へ入れて洗濯してしまえばお手入れも簡単です。
手拭いは手洗いをするのが望ましいのですが、個人的に公衆浴場で使ったものはしっかり洗いたい(という面倒くさい性格…)ので、銭湯で手拭いを使った日だけは洗濯機にかけちゃいます。
銭湯で手拭いを持ち歩くなんてなんだか「粋」って感じがしませんか?
使っている人もほとんどいないので、なんだか気分アガりますよ。
我が家では頭に巻いた手拭いが目印になって迷子防止に役立っていますよ。
まとめ
- 手ぬぐいは布の温かみと素朴なデザインや伝承柄をあしらっていて可愛い。
- 手ぬぐいの使用用途は無限大!小物リメイク・インテリアで活用できる。
- お風呂で顔や体を洗う時に手ぬぐいと牛乳石鹼を使ってみたらメリットが多かった。
- 銭湯へ行くときも手ぬぐいがあるとすごく便利で、手放せない存在になること間違いナシ。
手ぬぐいの便利さについて語るともっとたくさんあるのですが、今回は手ぬぐい洗顔やお風呂での活用法にフォーカスしてみました。
ドラッグストアへ行けば迷う程ある洗顔料やボディーソープの中から手ぬぐいと石鹸のみというシンプルさと、すっきりした洗い上がりが私にはすごく合っていました。
きっとあなたのお家にもタンスに押し込まれた手ぬぐいがあるはずです。
捨ててしまってはもったいないので、まずは銭湯へ持って行き身体を洗ってみましょう!